~ペン画家のひとりごと~

つけペンと墨汁で、挿絵、装丁、イラスト、個展等を手掛ける絵描きひとりごと。 岸弘海の最新の活動等はこちらで御確認頂けます。 ART/ARTIST/Illustration/ Hiromi Kishi's blog

2006-11

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赤 青 黄

小学校の美術の時間、先生がこの3色だけで花を写生をしてみなさい、と。
当時いや、無理でしょう、、と、思ったのですが、
混ぜれば何でもできると、先生はいいきりました。
赤 と 青 で 紫
赤 と 黄 で オレンジ
青 と 黄 で 緑
三色まぜたら、多分、茶色?

この色の混ぜ具合で微妙な色の変化がでます。
色の足し算、引き算です。
先生は私たちにこれを伝えたかったのだろうと、
実際、この3色とパレットの上で格闘するうち、だんだん色の方程式を体で覚えてきました。
思う存分、何度も色を混ぜて、
私のパレットはひと一倍汚かったですが、何もいわず見守って下さった先生に感謝。
私のえのぐはその頃が基本になってるみたいですから。
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ナイーブアート

クロアチアにナイーブアートという素朴な暮らしをテーマにしたジャンルの絵画があるそうで、
http://www.ne.jp/asahi/fuse/abraham/europe/europe-east/yugo/croatia/cr-zagreb/cr-naive-art/yugo-naive-art.htm

ルソーを思わせる幻想的な世界観の作品のものが多く、構図や色使い、も独特、一度見たらなかなか忘れないような、、
子供のころにたくさん出会いたかったと思いました。

このナイーブアートに触発された日本人画家、原田泰治さんはとある記述のなかで、このナイーブアートを描く画家の真髄?(心の生計をたてるために自分達は描くのだ)という言葉に感銘をうけたのだとか。

この言葉から、私は、逆に彼等も自分達画家の社会的な存在意義を見い出すのに心悩まされていたのかなあと。
少しいじわるだったでしょうか?

絵画や、文化的な活動のほとんどは生活必需品ではない、という意味ではなくても生きていけます。



実際、うちの祖母は私に、画家は乞食と一緒だ、ちゃんと働きなさいと言ってました。


こればかりは素直に、はい、とも言えず、、
かといって、戦後日本の厳しい時代を生き抜いてきた祖母に絵描きの社会的存在意義とかを説明するいい言葉なんて、見つかるはずもなく、、黙るしかなかったのですが。

太古の昔からひとは絵をかいてます。
多分、ひとには、そういった文化的な欲求がもともと組み込まれてるんだと私は思ってます。

心の生計とは、いい言葉を下さったと、私も原田泰治さんと同じように励まされたきがしました。


アルルのゴッホの部屋

昨日、母と行って参りました、オルセー美術館展。
日曜日とあって、予想以上にすごいひと。
ほぼ牛歩で、みて回る事に。

それでもなんとか全部は、見れました。

混み合った美術館では、他人の絵画感想が、聞こえてきます。
これも、楽しいかも知れません?



ただ、混み合った場内で、ベビーカーは、如何な物かと。

子連れがだめだとまでは、言いませんが、せめてどうぞ赤ちゃんには、抱き上げてみせてあげて下さい。









さて、展示されてる原画の額にガラスがなかったのは予想外、有名作品のはっきり筆あとが見れるのは、嬉しい?!

たくさんの有名作品を前に、ため息しかでませんが、
やはり印象深かったのは、ゴッホのアルルの寝室。

刺すようなゴッホの神経のとがった視点がうかがえます。

水色の壁面の部屋に、反対色の黄色の家具というきついコントラスト、さらに真っ赤なベッドカバーが、スパイスされて、配色だけでも、痛々しい印象、

それから、配置されている家具の統べての角は、こちらを向いて、窓枠も少し開けた角度で、こちらを指しているようです。
壁面の角度も歪められ、さらに見る側の不安感を誘います。
普通、絵を描く時には、避けるであろう構図ではないかと、、。





これは、私の予想ですが、、

角が気になる、、というのは、一種の神経症の症状と聞いています。
角が怖いはずの神経症のゴッホが、角がこちらを向いた状態の部屋をじっくり描くなんて、ほぼ自虐的行為のようにも思えます。

どっちにしても、この作品は、すりきれた神経のひりひりとした痛い感じ、といった印象をうけました。
この作品の痛々しさが、人々の視線を集めるのでしょうか?


これを描いてるゴッホには、温かいホットミルクをのませてあげたい??



テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

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プロフィール

hiromi kishi

Author:hiromi kishi
HIROMI KISHI'S BLOG
~ペン画家のひとりごと~
ペン画その他、平面作品の製作


www.facebook.com/hiromikishiartwork












大阪出身在住
work
NHK出版、小学館、学研、MOE、青土社、サンケイリビング
幻冬舎文庫、岩波書店、『羅生門、杜子春』その他。
フレンチレストラン看板
神戸ライブハウス「ZINK」看板、店内装飾等
HOLONIC北野サロン店内企画展企画

平成14年
あとりええの具箱講師、豊中市中央公民館「イラストをかこう」講師

exhibition
平成4〜9年 株式会社スプーン主催企画展出展
平成11年  ■14thmoon個展(大阪)/ウィリアムモリス個展 (渋谷)「moony」 ■msee ange個展(神戸)「chiristmas boots」■スペースユイ企画展(青山)「peal」

平成12年 ■14thmoon2人展(大阪)「軽薄なる文芸愛好家」
■月光荘企画展(銀座)「ムーンライト」

平成13年■カフェチャット 作品展(神戸)■ぎゃらりーBloom(大阪)ほんのさしえ展

平成14年ライブペインティング
■ARTLIFE主催(神戸)ARTMIX2002
■ZINK(神戸)LIVE!!!!UNITED WE STAND 企画、出演
平成15年
■ZINK(神戸)3YEARS AD-ITライブペインティング



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sousichou@yahoo.co.jp


























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